旬の特集
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文書作成日:2021/04/25


 コロナ禍で2度目の新年度を迎えました。今回は新型コロナウイルスの影響を受け始めた、昨年(2020年)の新卒採用状況や初任給の改定状況をみていきます。




 人事院が2020年10月に発表した調査結果(※)から、2020年の新規学卒者(以下、新卒)の採用状況をまとめると、表1のとおりです。
 新卒採用を行った割合は、規模計(回答企業全体)では大学卒が51.5%、高校卒が32.8%となりました。また、大学卒、高校卒ともに、企業規模が大きくなると新卒採用を行った割合が高くなる傾向がみられます。





 新卒採用企業における大学卒の初任給の改定状況をまとめると、表2のとおりです。
 規模計では、増額が32.9%、据置きが66.4%、減額が0.7%となりました。据置きとする割合が60%以上を占めています。
 企業規模別にみると、規模が大きくなるにつれて増額の割合が高くなっており、500人以上では40%を超えました。



 2020年はコロナ禍で、業種や業態によって企業業績に大きな違いが出ました。そのため今年はその差が初任給や今後の採用にも影響を与えることが考えられます。


(※)人事院「令和2年職種別民間給与実態調査の結果
 企業規模50人以上、かつ、事業所規模50人以上の全国の民間事業所を対象にした調査です。令和2年(2020年)は無作為に抽出した11,970事業所を対象に行われました。


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